海技士試験の独学のための勉強法を解説していきますね。まだ、前回記事を読んでいない方はそちらも読んでみてくださいね。
<1級海技士が伝授>海技士(機関)筆記試験の勉強法
目次
- 参考書の選び方
- 受験戦略<全部受験?科目合格?>
- 勉強法<安定型・ハイリスク型> ←閲覧中
- (裏技)問題を省く!
勉強法の基本は、暗記、暗記、暗記、暗記、です。
諦めた方はいませんか? 大丈夫です!
海技士試験は全く同じ過去問が出るからです。そのため、問題を時間をかけて覚えていけば必ず合格します。
安定型
まずは、安定型勉強法の紹介です。
~流れ~
- 1. 参考書の選び方で紹介した参考書のうち、1位と2位を購入します。
- 2位の解説でわかる問題集を読んで暗記します。
- 解説でわかる問題集で理解できない問題を1位の解説でわかる問題集で確認します。
- その後は、ひたすら読んで暗記を続けます。
- 試験1か月前には過去問がどのようになっているか確認する。
流れは、簡単ですが、暗記が大変なのは事実ですね。書く方が覚えるという方は、自分なりにまとめたノートを作ることをお勧めします。
私も暗記が苦手だったので、自分なりに解説を加えた暗記ノートを作成して、ひたすら暗記しました。
これら問題集を網羅すれば、試験当日に出題されるは問題は全て見たことがある問題になります。
そんなに時間がない!って方は、科目合格を目指すか、次のハイリスク勉強法を参考にしてください。
ハイリスク型
次は、ハイリスク型勉強法です。
~流れ~
- 1. 参考書の選び方で紹介した参考書のうち、3位の3か年シリーズを購入する。
- その全ての問題を100%暗記する。
以上です。(笑)
3か年シリーズは、直近3年分の過去問が掲載されています。問題量は、他の参考書に比べ10分の1まではいかないものの、おそらく5分の1より少ない量に収まるはずです。
つまり、暗記量がとっても少なくて済みます。
もちろん、問題はあります。
それは、試験当日、見たことない問題が出題されるということです。
そもそもこのハイリスク型勉強法が成立するのは以下の論理です。
少し、ふざけてしまいましたが、3か年シリーズの問題を100%暗記することで、他の問題が全く解けなくても、最終的には65%を超えるという状態を目指します。
まとめ
勉強法を2種類、紹介しましたが、結局は自身の納得のいく勉強法で合格を目指して、理解と暗記を目指していくしかありません。
安定型勉強を達成できれば、間違いなく合格できます。しかし道のりが遠いのも事実。1位の参考書だけ買うというのも一つの方法です。振り返らずに少しずつ頑張っていきましょう。
もし、「この問題がわかりません!」というのがあれば、コメントしてくださいね。なるべく、解説を掲載しようと思います。
次は、必読の(裏技)問題を省く!です。勉強するなら必ず読んでください!