海技試験攻略必須穴埋め問題をスマホでサクッと復習しましょう!

問題は全て過去問

これをマスターすれば合格確立がぐっと上がるはず!

青色の部分をタップすると回答が表示されるので、反復練習に活用してください!

※この記事は3級海技士(機関)その3筆記試験の内容です。

その1その2も復習してくださいね!


1ディーゼル機関用燃料重油の特性に関する問題

(1)灰分は、シリンダライナなどを摩耗させる原因となる。灰分のうち、油溶の性灰分は、遠心油清浄機では除去できない。

(2)重油中のアスファルテンは、油中に分散しているが、重油を加熱したり、異質油と混合すると凝集する。

(3) 硫黄分は、一般に、低質重油になるほど増加するが、遠心油清浄機で除去することができない


2潤滑油の粘度及び粘度指数に関する問題

(1) 滑り軸受(平軸受)に供給される潤滑油の粘度が高過ぎると、油膜の厚さは、 くなり、油の内部摩擦によって、動力損失が多くなる。

(2) 動粘度とは、粘度(粘性係数)を同温度のその油の密度で割った ものである。単位として㎟/s(またはcSt(センチストークス))を用いる。

(3) 粘度指数が小さいことは、温度の変化による粘度変化が{{2E}いことを示す。

(4) 一般にナフテン基油からつくられた潤滑油は、パラフィン基油からつくられた潤滑油よりも粘度指数が小さい。


3 金属材料のクリープに関する問題

(1) 金属材料に一定の荷重を加えて、一定の温度下に長時間放置しておくと、時間の経過に伴ってひずみが増加し、最後には破断する 現象をクリープという。

(2) この場合、【3A】が大きく、【3B】がいほど、【3C】の増加が大きく、破断するまでの時間が短い。


4熱の移動に関する問題

(1) 固体の内部を熱が移動することを熱伝導という。

(2) 固体内のある点から、他の点までの熱の移動する量は、その間の温度 差に比例する。

(3) 固体の面と、それに接する流体との間の熱の移動を熱伝達という。

(4) 流体では、⑦によって熱が伝わるだけでなく、対流によって熱が伝えられる。

(5) 中間の物体にたよらずに、離れている物体に直接熱が移ることを熱の放射という。


5蒸気の性質に関する問題

圧力が一定のもとで水を加熱した場合、蒸発し始めた水が全部蒸気に変わるまでは水と蒸気の混合体であって、これを湿り飽和蒸気という。また、 水が蒸発しつくして全部蒸気になったとき、これを乾き飽和蒸気という。 さらに、圧力が一定のまま、加熱を続けると温度が上昇し、飽和温度より高い温度の過熱蒸気になる。この過熱蒸気の温度とその圧力に対する【5C】温度との差を過熱度といい、【5D】の高い蒸気ほど完全ガスの性質に近づく。


6摩擦に関する問題


(1) 固体と流体の接触する摩擦を(流体摩擦という。

(2) 静摩擦(静止摩擦)において、摩擦力は、見掛けの接触面積に関係ない

(3) すべり摩擦は、ころがり摩擦より摩擦力が大きい。

(4)一般に、動摩擦係数(運動摩擦係数)は、静摩擦係数(静止摩擦係数) よりも小さい。

(5) 摩擦力は、摩擦係数と垂直力との積で表される。


7機械製図に関する問題


(1) 第三角法では、平面図の位置は、正面図の)にある。

(2) 寸法線は、{{7B}い で書く。

(3)切断線は、断面図を描く場合、その切断 位置を対応する図に表すのに用いる線であって、細 7F=一点鎖い{{7F}}線とし、端部及び方向の変わる部分は、一般に太くする。

(4) Φ80という寸法は、円の直径が80mmであることを示し、また、 □10は、正方形の一辺が10mmであることを示す


8機械製図における寸法を記入するときの一般的な注意事項に関する問題

(1) 機能寸法は、対象物の【8A】上必要な寸法であり、必ず記入する。

(2) 寸法は、寸法線・寸法{補助線・寸法【8B】記号などを用いて、寸法数値によって示す。

(3) 寸法は、できるだけ 主投影図に集中する。

(4)必要に応じて、点、線または面をにして記入する。

(5) 参考寸法は、図面の要求事項ではなく参考として示す寸法であり、他の寸法と区別するためその寸法数値にかっこを付ける。


9機械製図に用いられる①と②の線についての問題


(1)①の線は、太い線で、対象物の見える部分の形状を表すのに用いられ、外形線と呼ばれる。

(2) ②の線は、細い線で、対象物の見えない部分の形状を表すのに用いられ、かくれ線と呼ばれる。


10機械製図に用いられる材料記号に関する問題

(1) 図面に材料名を指定する場合には、JIS 鉄鋼材料規格またはJIS非鉄金属材料規格に示された記号で表す。

原則としての記号は下記の例にあげた3つの部分①~③からできている。
例(① ② ③)→ S S 400, S UP 6

(2) ①の部分は、材質を表す英語またはローマ字の頭文字若しくは元素記号ある。【10A】はS (Steel: 鋼) または F (Ferrum: 鉄)の記号で始まるものが多い。

(3) ②の部分は、板、棒、管,線及び鋳造品など、形状別の種類や用途の記号を組み合わせて製品名または規格名を表している。

(4) ③の部分は、材料の種類番号の数字、最低引張強さまたは耐力を表している。


11 機械製図における「ねじの略図」に関する問題

(1) ねじは、ふつう略図で表す。ねじを描くにあたっての線の用い方は、 おねじの山の頂を示す外径線はい実線、谷底を示す谷径線はい実線、完全ねじ部と不完全ねじ部の境界線は い実線で表す。また、見えない部分のめねじは、中間の太さの線で描く。

(2) ねじの表し方は、おねじの山の頂またはめねじの谷底を表す線から引出線を出し、その端部に水平線を設け、その上にねじ山の方向、ねじ山の数、ねじの呼び及び 級を記入する。


おわりに

3級海技士(機関)その3は、この11問です。

反復練習して、確実に取れるようにしましょう。

エビングハウスの忘却曲線を意識した復習もいいかもですね!